「確かなリハビリ技術」×「自発的な活動支援」×「緻密な環境設定」。子ども達の可能性を最大化する『ハイブリッド支援』とは?

「専門的なリハビリ」と「楽しい遊び」、どちらを選びますか?

「しっかり訓練して身体を良くしてあげたい」 「でも、子どもには無理なく楽しく過ごしてほしい」

発達にお悩みを持つ保護者様の多くが、この2つの想いの間で揺れ動いています。 一般的には、「病院でのリハビリ(機能訓練)」と「療育での遊び(生活支援)」は別々のものと考えられがちです。

でも、もしその両方を、一度に、しかも高いレベルで提供できる場所があるとしたら?

私たち子どもリハビリセンターIlluminationは、その両方をスタッフの連携と最新の発達科学の視点からご提供します

子ども達の自発的な目的や課題に着目して、科学的な根拠に基づいて子ども達の「自発的に動きたくなる為の身体機能」と、その上で発達に重要な「自発的に動きたくなる環境と活動」を用意する。

それが、私たちが提唱し、取り組んでいる「ハイブリッド・トップダウン型支援」です。


世界基準のエビデンスへ。「受け身の訓練」からの卒業

これまでの日本の療育現場では、長らく「神経成熟理論」に基づいた支援が主流でした。「原始反射を統合する」「感覚を統合する」といったアプローチです。 これらはかつて常識とされていましたが、近年の研究では、子どもが受け身となるこれらの手法だけでは、運動機能の改善に対するエビデンス(科学的根拠)が乏しいことが分かってきています。

世界的に権威あるNovak博士らの研究(2019)でも、受け身の介入ではなく、「子ども自身が能動的に課題に取り組むこと(課題指向型アプローチ)」こそが、脳の可塑性を促し、最も効果が高い(信号機でいう「青信号」)と推奨されています。

Illuminationでは、古い常識にとらわれず、この世界基準のエビデンスに基づいた支援を提供します。

「反射が消えるのを待つ」「感覚を受動的に入力する」のではなく、「成長しつつ、今ある能力を使って、どうやって活動するか」「そしてその活動がさらなる成長につながる」という好循環を科学的にデザインします。


九州学会で受賞。「動ける身体と環境」を作るプロフェッショナル

エビデンスの高い支援を行うためには、高い専門性が必要です。 Illuminationには、一般的な事業所とは一線を画す「リハビリの専門性」があります。

私たちのスタッフは、理学療法士の上位資格や、高度な医療ケア知識を有しており、その専門性は学術的にも高く評価されています。

  • 認定理学療法士(理学療法士の上位資格)を有し、世界理学療法連盟(小児グループ)に所属し最新の情報を日々研鑽しています。
  • 3学会合同呼吸療法認定士(日本呼吸器学会、日本心臓外科学会、日本麻酔科学会)を有し、呼吸状態の管理や改善にも対応。
  • 九州作業療法学会で優秀賞を受賞するなど、実践内容が学術的にも認められています。
  • アメリカ足病医師より直接指導を受け、アメリカ足病医学に基づく「足育」を提供。足元からの発達支援も大きな強みです。

私たちは、お子さまの身体が今どうなっているのか、どこに緊張があり、何が生活動作を制限しているか、医療機関でも利用されている評価法(COPM、weeFIM、GMFM66、PEDI等)などを利用しエビデンスに基づいて評価します。 そして、専門的な視点によって、ベッド上の静的なストレッチではなく動的な運動や活動の中で、関節の固さや筋肉の緊張を調整し、「動きたくなる身体(準備状態)」へと調整します。

この「小児リハビリよる介入(身体機能へのアプローチ)」があるからこそ、次にお話しする「動きたくなる活動と環境設定」が効果を発揮します。


「動ける身体」×「動きたくなる活動」×「環境調整」=自発的な発達

リハビリで身体が動かしやすくなっても、それだけでは子どもたちの「動きたい!」という意欲までは育まれません。 人が自ら動くためには、「やってみたい!」「触りたい!」という心の動き(自発性)が必要です。

ここで登場するのが、「ダイナミックシステムズ理論」に基づく活動と環境設定です。

  1. 専門的な小児リハビリで…(内因的なアプローチ) 身体の制約を取り除き、スムーズに動ける土台を作ります。
  2. 緻密な環境・活動設定で…(外因的なアプローチ) 「あのおもちゃ、面白そう!」と心惹かれる仕掛けや、わずかな力でも成功できる道具を配置します。

この2つが組み合わさった時、お子さまの中で「あ、自分でできた!」という強烈な喜びが生まれます。

誰かに動かされるのではなく、自分の意思で、自分の身体を使って世界を変える。 この「自発的な行動」こそが、脳の神経ネットワークを繋ぎ、本当の意味での「発達」を促します。


「支援」のその先へ。一緒に「子ども達の成長」を支えさせて頂きます

「うちは重度の障がいがあるから…」と諦める必要はありません。

専門的なリハビリで身体の可能性を広げ、支援方法や活動、そして環境の工夫で「できる」を引き出す。この両輪が揃えば、子ども達の活動は”できた!”に繋がりやすくなります。

私たちIlluminationは、重症心身障がい児・医療的ケア児に特化した「リハビリ・発達支援の専門家」であり、同時に「環境づくりの専門家」でもあります。

そして、この専門性と想いは、スタッフ全員の「共通言語」です。

Illuminationでは、特定の「すごい先生」だけが良い支援では無いと考えています。
体系的な研修カリキュラムと日々の事例共有を通じて、スタッフ全員がこの理論と情熱を深く理解し、同じ方向を向いてお子さまに関わっています。 どのスタッフが担当しても、同じ熱量と専門的な視点で、子ども達の可能性を支援します。

「確かなエビデンス」に裏打ちされた「環境を含めた楽しい療育」。

スタッフ一同、お子さまの「初めてできた!」の瞬間を、一緒に喜べる日を心待ちにしています。

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