
専門性の力で、子どもたちの「やってみたい」を引き出す。
エビデンスに基づく自発性を重視した、新しい発達支援と小児リハビリのかたち。
子どもリハビリセンターIlluminationは、最新の「発達科学」や「脳神経科学」に基づいた確かな根拠(エビデンス)と、子どもたち一人ひとりの「心」に寄り添う温かい支援を両立させます。子ども自身が持つ「自ら成長しようとする力」を信じ、医療・地域・学校と手を取り合いながら、その子らしい未来の可能性を広げていきます。

Illuminationが約束する、5つのこだわり
1. 「自ら成長する力」を引き出す科学的アプローチ
最新の理論である「ダイナミックシステムズ理論(自己組織化)」に基づき支援を行います。これは、今まで行われてきた子ども達に一方的に教え込む支援ではなく、専門的な小児リハビリや発達支援に加え、環境を整え子ども自身が「自ら発見・学習し、気づきに繋げていく」発達の根幹となる学習プロセスです。
2. 子ども自身の「自発性・やってみたい」が最優先
やらされるリハビリでは、脳は十分に活性化しません。私たちは子どもたちの興味や関心を深く理解し、「自分から動きたい!」「挑戦してみたい!」という内発的な意欲を引き出すことを何よりも重視します。
3. 脳神経科学に基づく、エビデンスレベルの高い支援
支援者の経験則ではなく、国内外の学会や研究で効果が示されている科学的根拠に基づいたアプローチを選択します。脳の可塑性に着目し、子ども達の将来を見据えた身体機能と認知・言語機能、そして社会性の向上を目指します。
4. 医療と福祉をつなぎ、切れ目のない安心を
保護者様や子ども達を中心とした支援チームの担当者会議など積極的に参加し、関連職種間のシームレスな情報共有を行います。医療的ケアが必要なお子様も安心して通える体制を整えています。
5. 地域全体で支える、学校・保育園との連携
施設の中だけでなく、お子様が多くの時間を過ごす学校や保育園での生活も大切に考えます。先生方と連携し、集団生活における具体的な支援方法や環境調整のアドバイスを行うなど、生活全般をサポートします。

子ども達の可能性を広げる、専門的なアプローチ
私たちは最新の知見に基づき、以下のような多様な手法を組み合わせてオーダーメイドの支援をご提供します。
自己組織化を促す環境設定(Dynamic Systems Theory)
子どもが自発的に試行錯誤できる環境を用意し、脳が効率的な運動パターンを自ら創り出していく力(自己組織化)をサポートします。
能動的な感覚運動経験(Active Sensory-Motor Experience)
受け身ではなく、自分から身体を動かすことで得られる感覚入力を重視します。これにより脳のネットワーク形成と身体認知を高めます。
意欲を引き出すゲーミフィケーション(Gamification)
遊びやゲームの要素を取り入れ、「楽しい!」と感じながら夢中で取り組むうちに、身体機能や認知機能、社会性が向上するよう設計します。
自ら考える力を育むCO-OPアプローチ
子ども自身が目標を決め、うまくいかない原因と解決策(作戦)を自分で考える問題解決型の支援です。「できた!」という達成感とともに、自発性や自己決定能力を育みます。
最新の小児リハビリの導入
最新のエビデンスレベルが高い報告に基づき、トレッドミルなどの身体機能を高める歩行リハビリや様々なアプローチを導入していきます。

地域連携による安心体制
私たちは、質の高い支援を提供し続けるために、研鑽を積んだ専門職チームで構成されています。また、その専門性を地域社会の中で活かすための連携体制を構築しています。
専門性
| 理学療法士や作業療法士だけでなく、上位資格である認定理学療法士が熊本の事業所で唯一在籍 |
| 呼吸器の専門資格である3学会合同呼吸療法認定士が熊本の事業所で唯一在籍 |
| ※3学会:日本呼吸器学会、日本心臓外科学会、日本麻酔科学会 |
| 発達科学における世界的な基準である自己組織化(ダイナミックシステムズ理論)による支援 |
| 日本理学療法学会 所属 |
| 日本作業療法学会 所属 |
| 世界小児理学療法連盟 小児グループ 所属 |
| 日本神経理学療法学会 所属 |
| 日本小児理学療法学会 所属 |
| 小児科にて医療的ケア児に対するケアを行っていた看護師 配置 |
| 急性期医療に携わってきた看護師 配置 |
| アメリカ足病医よりアメリカ足病医学にバイオメカニクスを修学 足部に対し専門的な視点での支援を実施 |
| 発達科学と神経科学に基づいたゲーミフィケーションの実施 |
| ※社会随伴性仮設に基づいた、また半球間抑制の是正に基づいたゲーミフィケーションの実施 |
| CO-OPアプローチによる発達支援の実施 |
| 医療機関への呼吸器管理指導の実績 |
| 日本神経理学療法学会 座長拝命(2020-2021) |
| 熊本県理学療法士協会 東ブロック摂食嚥下セミナー講師 拝命 |
| 熊本県理学療法士協会 東ブロック歩行リハビリセミナー講師 拝命 |
| 九州作業療法士学会2025にて優秀賞を受賞 |
これらの専門性が一人ひとりのスタッフの知識と技術になるように、メンター制度や教育制度を充実し、すべてのスタッフが子ども達に専門的な視点で支援ができる体制を構築しています。

保護者の方からよくいただくご質問(Q&A)
- 医療的ケアが必要な子や、呼吸状態が不安定な子でも通えますか?
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A. はい、安心してお任せください。
当事業所には、急性期病院や小児科での経験が豊富な看護師が常駐しております。また、熊本の事業所では唯一となる「3学会合同呼吸療法認定士」の資格を持つスタッフも在籍しており、専門的な知識に基づいた安全なサポートが可能です。すべてのスタッフが医療的ケアに対し専門的な視点で支援できるように、メンター制度や教育制度を構築させています。 - 施設はどのような環境ですか?
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子どもたちが自発的に動き回れる、広い空間を確保しています。
狭い空間での訓練ではなく、子どもたちがのびのびと過ごせる環境で、自発的な移動や、身体を大きく使ったダイナミックな活動も積極的に行えるよう設計されています。車いすやバギーに座る時間を極力無くし、子ども達が自由に過ごし成長できる環境を提供します。 - どのようなリハビリや発達支援を行っていますか?
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「ダイナミックシステムズ理論」を基軸とし、Novakら(2019)の研究でも高い効果が報告されている「課題指向型アプローチ」や「CO-OPアプローチ」、「能動的な感覚運動経験によるアプローチ」を採用しています。 大人が答えを教えるのではなく、お子様自身が試行錯誤できるよう「環境設定」を工夫し、自ら伸びようとする力を最大限に引き出します。
また、これらの高度な支援をすべてのスタッフが実践できるよう、独自の教育システムを構築。外部の認定資格や法人内の認定資格を持つプロフェッショナルがチーム一丸となり、質の高い療育を提供します。 - まだ年齢が小さいのですが、リハビリは早い方が良いのでしょうか?
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はい、脳の可塑性(変化する力)が高い時期のリハビリや支援は非常に効果的です。 神経科学の視点では、幼少期は脳の神経ネットワークが劇的に発達する時期です。この時期に、誤った身体の使い方(誤学習)を覚える前に「適切な運動経験」を積むことは、将来の二次障害(変形や痛み)の予防や、身体機能の向上に繋がります。年齢や発達段階に合わせた無理のない関わりからスタートしますので、ご安心ください。
- リハビリの効果はどのように確認するのでしょうか?
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世界共通の評価バッテリー(GMFMやCOPM、weeFIMなど)を用いて、客観的な数値で評価します。 感覚や経験だけに頼るのではなく、国際的に信頼性の高い評価法を用いて、「何ができるようになったか」「どのような変化があったか」を定期的にデータとして記録します。その結果を保護者様とも共有し、お子様の成長を一緒に喜び、次の目標を明確に設定します。また、関連事業所(医療機関や相談支援事業所)などにも、法定報告書以外のリハビリ報告書や看護報告書を独自に作成し情報共有を図っています。
- ゲームを使ったリハビリは、遊んでいるだけになりませんか?
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いいえ、神経ネットワークの構築を視野に入れた。学習効率を高めるための「効果的な支援」です。 嫌々行うリハビリや支援よりも、「楽しい!」「できた!」と感じて没頭している時の方が、脳内報酬系が働き、学習が脳に定着しやすいことが分かっています。ただ遊ぶのではなく、お子様の課題(バランスや手の操作など)に合わせて難易度をスタッフが微調整し、最大の効果を引き出します。

保護者の皆さまへ
子どもたちの成長のスピードは、それぞれ違います。 時には焦りや不安を感じることもあるかもしれません。 でも、その歩みはすべて、その子だけの大切な物語です。 私たちは、科学の目と温かい心でその物語にそっと寄り添い、 「やってみたい」という背中を押す存在でありたいと思っています。
まずは、お子様のことをたくさん聞かせてください。 一緒に、一歩ずつ進んでいきましょう。
